Diary

日記といいつつ、あったことや思ったことを適当に書いていきます。

YUIKAZE

英語版

戦闘妖精・雪風、グッドラック 戦闘妖精・雪風の英語版が届いた。なんでそんなものを買ったのかと言うと、父親から「お前英語の本読まないのか」と言われたからで、SFを英語で読んでみたいのもあって、加えて今一番読みたかったのが雪風だったからだ。
とはいえ、だ。ぼくは英語ができず、本音では勉強をしなければな、という意味もあって買ったわけで、でも辞書を引きながら読むとめんどくさいというので、ざっくりと読んでみた。
さっぱりわからん。
なにが分からんって、文法云々以前に単語がわからん。ただ、わかる単語はわかるから雰囲気で読んでいった。雪風の原本はあるので、少しづつ解読していったが。

「A drop, raindrop, a ―zero. Your name, rei.」
とか
「A sylpheed,YUKIKAZE.」
とか、
「I am that I am」
とか。

英文でも痺れる文体。

どっちがいいか

実のところ、まだ全部読んでないので語るのははばかられるし、ぼくは日本人なのでどうしても原本の方がよく感じる。
雪風は、日本語、神林長平の文で描かれるほうが良い気がする。
日本語は、美しいと思う。英語はカッコイイというか、洗練された感じ。coolではなくstylish。例えるなら航空機の旅客機のような感覚だ。
ほかの言語もいいところはあるし、否定する訳では無い。
ただ、日本語は、美しい。それは、beautifulやprettyと言ったものではない、おしとやかな、静かな美だ。ブッカーが「心地」を美しいと言ったように。